コロナで収入が0になったので起業した話

仕事体験談

こんにちは。

6歳と4歳の母で、普通の主婦です。
大学を出てすぐに結婚、出産をしたので、知識や経験はほぼありません。

でも気づいたら起業してました。

きっかけ

忘れもしない2020年3月27日の夜、きっかけは突然でした。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、小中学校が休校となりました。
その頃は子供は年長と年少でした。
発表された当日は、
「私立の幼稚園だし、働いているお母さんが多いから大丈夫だろう!」
と甘く考えていました。
しかし週が明けた月曜日、悲劇は起こりました。
「年長は2週間休園、年少は終業式まで休園です。」
幼稚園からのまさかの連絡に絶望しました。

卒園式、終業式を無事に終えて間もなく、さらなる絶望が降りかかります。

緊急事態宣言するよ!5月まで家から出ないでね!!

当時の仕事

平日は有償ボランティア、休日はインストラクターをしていました。
いづれも子供に関わる仕事だったため、仕事自体がなくなりました。
ボランティアは休業手当がなく、インストラクターの仕事は休日にしていたため、手当はもらえませんでした。
3月から急に収入が0。無職です。
少しでもできる仕事を探そうと求職サイトで手あたり次第応募しましたが、1つも良い返事はありませんでした。
ここまで絶望の淵に立たせるとは、コロナよ。

普通に働けない

休校休園の影響は、仕事だけではなく体にも及びました。
育児ノイローゼの再来です。
暴れる妹の面倒を見ながら、小学校からの大量の宿題を1年生にやらせるのは至難の業でした。
いつもなら息抜きの時間があるのに当時は0。しかも外出禁止。
止まぬ兄妹喧嘩に私の心は壊れました。
子供を連れていける心療内科が近所になかったので、余っていた昔の薬でなんとか保っていました。
が、それもつかの間。
消化器系の持病と肝機能の悪化、加えて収まっていた喘息まで発症しました。
コロナ過での喘息は恐怖との隣りあわせです。
買い出し中はなるべく息をしないようにしていました。
少しでも咳をすると走って逃げていくんです。
睨む人もいました。暴言も吐かれました。
家から出られなくなりました。

そうだ、起業しよう。

働ける会社がなければ、自分で作ればいいじゃない。

会社というか個人事業主ですが、勢いで開業届をだしました。
事業内容はふわふわで、開業してからいろいろ調べ始めました。
学生時代も部活やサークルを作っていたので、そんなノリでした。

普通の主婦なのに

普通の主婦ができることなんて何がある?
まずそこからでした。
で、たどり着いたのが広告収入でした。
しかし、まさかこんなに面倒だとは思わなかった・・・。
普通に働ける人は会社で働くのがおすすめです。
面倒だし時間はかかるし仲間はいないしなかなか稼げない。
ちなみにこのブログは4つ目です。3回失敗しました。

周囲の反応

「開業しちゃった!」というと、100%「すごい!」と言われます。
実際は紙を出しただけで大したことはしていないのに。
今では何となく申し訳なくて言うのをやめました。
仕事を聞かれたら、「WEBライター」と答えています。
(WEBライターの定義が「WEB上に文章を書く職業」なので嘘ではない)

事業内容

メインは広告収入です。
ユーチューバーとかインスタグラマーとか憧れますが、現実的ではないので止めました。
アプリ開発とか知育サービスとかいろいろ考えましたが、子供が幼稚園に行っている間だけでやるとなると、時間が足りません。
今はとにかく記事を書いて、アクセス数を伸ばして1クリック1円を稼ぎます。

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