さいたま子育て情報局員になりたい人
やってみたいけど何をするの?
記事を書いたことも知識もない私にもできるの?
子連れで取材なんて大変そう・・・。
子供の熱などで急に休んで迷惑をかけてしまうかも。
具体的な内容を教えてください。
この疑問に答えます。
私は、実際にさいたま子育て情報局員(以下、局員)として2年間活動しています。
リーダー、ライター、写真撮影など、すべての役割を経験したことがあります。
そこでの体験談もふまえてお話しします。
何をするの?
取材
あらかじめ決めた場所に取材に行きます。
その日に行ける人だけで、もちろん子連れOKです。
取材場所は、局員たちで行きたい場所を出し合い、情報局を管理している市役所の方が決定します。
取材先とのやり取りは市役所がやってくれます。
主な流れは以下の通りです。
取材前
取材先で知りたいことを考える
- おむつ替えスペースはある?
- 平日の込み具合は?
など
取材中
- 実際に利用する
- 知りたかったことを確認する
- 写真撮影(子供が遊んでいる写真でOK)
取材後
メールで情報を共有する
・利用した感想
・知れたこと
・写真
記事作成
取材した局員の中から1人だけライターとして記事を書くことができます。
ライターは、決められたルールに従って記事を書きます。
記事チェック
ライターが記事を書いたら、局員が記事をチェックします。
「この表現いいね!」
「授乳室の情報を足したらもっと良くなるかも!」
など、記事を読んだ素直な感想をライターに伝えます。
知識がなくても大丈夫?
未経験の人がほとんど
2年間やっていますが、「ライター経験者です!」という話は聞いたことがありません。
(言っていないだけかもしれませんが)
実際に私も未経験でした。
しかも、読書も作文もとても苦手です。
テンプレートやマニュアルに沿って書くだけ
記事作成は0から始めるのではなく、大体の形や流れが決まっています。
また、「こんなふうに書きましょう」というマニュアルがあるので、知識がなくても書くことができます。
取材後に共有した情報や感想から、「これは!」というものをピックアップし、決まりに従ってまとめれば大丈夫です。
ライター以外の局員がチェックしてくれるので、みんなで力を合わせてより良いものを作ることができます。
スマホでOK
連絡などは全てメールで行います。
家から出るのは取材当日だけです。
写真撮影や編集もスマホでOKです。
記事作成もスマホでOKですが、私はパソコンで書いていました。
子供がいても大丈夫?
全く問題ありません!
子供と一緒だからこそ見えることがある
子育て中の方向けの場所に取材に行くので、子供がいないと見えないことがたくさんあります。
- ベビーカーが押しにくい
- 兄弟が別々の場所で遊びたくなってしまう
- 赤ちゃんが泣いても大丈夫な雰囲気
など、自分一人では気づけないことがたくさんあります。
体調不良などの急なお休みもOK
小さい子は急に熱を出します。
でもそんなときはすぐに連絡すれば大丈夫です。
情報局では、「無理なく楽しく」をモットーにしています。
私は仕事や学校行事などで忙しいとき、取材や記事チェックをお休みしていました。
局員全員子育て中なので気兼ねなく活動できる
- メールを見られなかった
- すぐに連絡できなかった
- 取材中ぐずってずっと泣いていた
- 兄弟喧嘩で取材どころじゃなかった
活動しているとこんなこともあります。
しかし、局員は全員同じ子育て中の保護者です。
お互い様という気持ちで、「無理なく楽しく」活動しています。
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